三川内焼の里めぐり

「唐子」の絵が描かれた焼き物の町、三川内皿山(みかわち さらやま)から発信します。

大川内山で出会った「唐子絵」

5月連休のイベント「はまぜん祭り」は中止になりましたが、神事は行われますので、今朝は「陶祖神社」の清掃を行いました。

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「巨関」と呼ばれる三川内焼の先祖の墓は、長らく行方が判らない状態でしたが、「三川内窯業史」の筆者である久村貞夫氏によると、この開窯記念に建立された石碑に、巨関の墓はこの境内に移された旨の経緯が彫られている事を探し当てたようです。

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出来ればこの龍も、白磁で作ってもらいたいですね。

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昨日訪れた、大川内山の山あいの風景と、窯元の画像です。

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民家の玄関口に、青磁の器が置いてあるのを数件見つけました。

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猫が水を飲みやすいように置いてあるのでしょうか?



その民家の前を通過して「高麗人の墓」のある場所へ登ったのですが、

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そのお墓の前には竹林が生い茂り、大川内山の中心部がよく見える場所なので、伐採された跡が残っており、

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ふと足元に目をやると、、、


まるで私が三川内から訪れたのを見透かしたかの如く、「唐子」の絵柄が描かれた茶碗の破片が、そこにありました。

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うーん、、、絵がなんかちょっと、変…。
(*_*)